読書

2010年まとめ

今年は読書メーターがあるから楽だね! Month Novel Comic total January 9 2 11 February 5 2 7 March 19 3 22 April 12 3 15 May 7 4 11 June 7 3 10 July 18 3 21 August 14 4 18 September 11 2 13 October 15 3 18 November 7 12 19 December 7 6 13 合…

不動カリンは一切動ぜず

とても曲解した概要 ハルヒ = 太陽神 = 天照大神。 ⇒ ハルヒの続きが出ないのは天岩戸に引きこもってるから。 ⇒ 世の中が面白くなったら角川がハルヒの続きを出版する。 作品紹介 性交渉すると死んでしまうようになったため、すべての子供は試験管で誕生し、…

"文学少女"見習いの、卒業。

文学少女シリーズ外伝、見習いシリーズも愈々完結です。 てか、「初戀」も「傷心」も感想書いてませね。まあいいや。 シリーズの紹介 本編では心葉が遠子先輩を選んでしまったので、失恋してしまったななせ。 で、そんなななせを差し置いて、文芸部に入って…

年間ベスト

本当はベストを5冊、とかにするつもりだったんですけれど、紹介したい本が多すぎました。 バカラノベ系 一応、バカラノベと言いつつもバカなだけだと評価は低いのです。パロディ系も。 とはいえ基準は如何に笑えるか、ということでしょうか。[3位]蒼穹のカル…

2009年まとめ

そういえばいつの間にか読書記録をつけなくなっていたな、と思って記録を遡ってみると、6月までしかつけていませんでした。ちょうど半年だけですね。 一応9月からの分は読書メーターにありますけれども。 でもあれ、小説と漫画が分離されていないんですよね…

SH@PPLE 7

なんというもどかしいタイミングで幕引き。ここからが本当の戦いだ、ってことですね。早くも続きが待ち遠しいです。 双子の姉弟の入れ替わりラブコメ第7巻。 生徒会長選挙も間近に迫り、舞姫の任期も後わずか。雪国は迫る入れ替わりのタイムリミットに焦って…

クロノ×セクス×コンプレックス 1

思ったより良かった。シリーズ購入決定。 なおこの作品には、ハリーポッターと賢者の石、乙女はお姉様に恋してる、ミントな僕ら、僕と彼女のXXX、烏丸紅子恋愛事件、夏への扉、時をかける少女、お兄様へ……等の要素が含まれています。 高校の入学式当日、クロ…

さよならピアノソナタ(1,2,3,4)

勘違いしないでよね。別に鎖骨の人が気にしていたからって読んだわけじゃないんだから。……た、たまたま近所の本屋にこれしか気になるラノベがなかっただけなんだから*1。 へたれな主人公が、周囲に助けられながら何度も壁にぶつかっていくクラシックでロック…

あかね色シンフォニア

これはひどい。もっとやれ。 難点は盛り上がりに欠けるところかと。 本を途中で置いても「一刻も早く続きが読みたい」という気分にはなりません。 フォルマント・ブルー、熾天使たちの5分後、幽霊列車とこんぺい糖、あまがみエメンタール……と続いての本作。*…

フォルマント・ブルー リミックス

つまらなくはないが……淡々としすぎではないかしら。 よく見るとカラーページでネタバレしてるような気が……!*1 デビュー作「カラっぽの僕に、君は歌う。 ―フォルマント・ブルー」*2に、スピンオフ短編を加えて一迅社文庫から再出版されたもの。 元は富士見ミ…

死神姫の再婚

面白かった。 つっこみどころは多いですが、深く考えずに読めるのでOK。 アリシア・フェイトリンは結婚式の当日に新郎を殺され未亡人となり、ついた渾名が『死神姫』。事件の一年後、そんなアリシアを娶ったのは成り上がりの強公爵カシュヴァーン・ライセン…

丸太町ルヴォワール

Tres bien! 3年前のとある不審死事件について行われることになった私的裁判"双龍会"。被告となった城坂論語は、事件当日屋敷に謎の女性"ルージュ"がいたというが、誰も彼女の存在を認めない。そんな論語の弁護を担当することになった瓶賀流と、流に呼び出さ…

脱貧困の経済学

たまには文学以外も読みます。 いろいろとワーキングプア関係で有名な雨宮さんが、経済学者に無理難題*1をふっかける対談。対談というか、飯田さんから雨宮さんへの授業みたいな感じ。最後に飯田さんから雨宮さんの要求への回答が載っています。 面白かった…

プリンセスハーツ〜恋とお忍びは王族のたしなみの巻〜 & 〜初恋よ、君に永遠のさよならをの巻〜

4巻&5巻です。賭博祭編上下巻、ともいう。 ちなみに4巻出たのは半年くらい前ですね。正直5巻読む頃には内容半分くらい忘れてました。でも全然問題ないのってどうなんでしょう? 益々面白くなってきた気がします。挿絵の間違いなんてどうでも良いくらい。*1 …

偽物語(下)

間があきすぎたせいなのか、微妙。 それもこれもひたぎが●●●●●からだとしか思えない。あと暦のセクハラが益々ひどくなっているのもどうかと。 レイアース風に言うと、「こんなのってないよ……」ってとこでしょうか。 ところで本の折込広告にて、アニメの声優…

あまがみエメンタール

ちなみに作者は昔、木ノ歌詠という名義で「幽霊列車とこんぺい糖」やら「熾天使たちの5分後」とか書いていた人です。個人的には幽霊列車を超える百合だと思います。 ここだけお話、莉子ちゃんは「あたし中毒」だ。 だけど−− あたしもまた、「莉子ちゃん中毒…

秋期限定栗きんとん事件(下)

巷でいろいろ騒がれてますけど、今回は小佐内さん黒くなくない? すごくまっとうな復讐だと思いますですよ? そしてとっても楽しそうでした。 最後の科白は予想できたけれど、でもまあ、ごちそうさまでした。 上巻では小佐内さんマロングラッセ計画編で、下…

秋期限定栗きんとん事件 上

小山内さん暗躍中。でもこまでが小山内さんの仕業なんだか。 夏期で別れることになった小鳩くんと小山内さんですが、秋からお互いに恋人も作って小市民ライフを満喫中。 でもついつい推理に耽ってしまう小鳩くんの性格はともかく、小山内さんは復讐の理由が…

猫泥棒と木曜のキッチン

んー。淡々としているというか、薄味すぎるというか。 悪く言ってしまうと盛り上がりに欠ける作品。 エピソードそのものは作者らしいとは思うんですけれど、どうにもちぐはぐでものたりない。 予想外なほうへと話が進んで行くのはちょっと良い感じですが、予…

原点回帰ウォーカーズ

ベネズエラ・ビターは素敵なラブコメでしたが、今回はギャグ成分多めです。 展開自体は前半こそぶっとんでますが、結構設定依存のところが多いので、後半になってキャラが出揃ってくるとツッコみどころが減ってきます。というより話の流れ的にシリアスでした…

冷たい校舎の時は止まる

面白かった。けど、回想シーンがちょっと多すぎるような。 突然の挑戦状にはなかなかびっくりです。死んだ人も解るような、解らないような。 ミステリとしてはどうかと思いますが、なかなか面白かったです。特に菅原の回想シーンとか。 ただ気になるのは、死…

SHI-NO ーシノー過去からの招待状

うう、前後編かい……。 後編出てから買ったほうが良かったかなぁ。 今回の事件は「僕」が大阪に戻ってきたころに起こった連続殺人事件と、その模倣らしき、現在進行中の事件。ところどころに回想が入ってくるせいで、なかなか進まない。 まあそんなことより、…

バカとテストと召喚獣(1〜4)

疲れた頭に丁度良い。 だって連日頭脳労働なんだもん。 一日一冊のペースで笑ってます。 一言で内容を表すと莫迦小説。 てか、読み易すくて、適度に予想の斜め上を行ってて、ちゃんと予定調和なオチもついていて、本当に完成度の高い作品です。 ついでに初め…

推定少女

マルチエンディングになったというので、昔読んだ時の意味不明感がどうなったのかと思って読んでみた。 果たしてファミ通編集部に変更を命ぜられたという元のエンディングはどうだったのか、その真相や如何に……? 中盤まではこの先どうなるんだっけ、と楽し…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち (3)

有生ひどい!(笑) 裏表紙のキズナを見て「なんじゃこりゃ」と思っていたんですが、まさにそのまんまなシーンが……! うーん、それにしても、殺人事件とは。 感情ぐるぐるな青春的要素とかふわふわしたファンタジー気味な要素はともかく、そういうのとは無縁な…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

5巻の評判が良かったので続きを読んでみる。 あれ、こんなに面白かったっけ? 最近ラブコメ系というか莫迦っぽいのばかり読んでたからかな。 無闇にツンデレ美少女ばっかり出されても……。 そういえば昔、「世界を救うのはもう飽きた」って キャッチコピーの…

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート

ひとつ、イエニエビトを殺した人だけがそのことを覚えてる。 ふたつ、イケニエビトは殺してもたった数年でよみがえる。 みっつ、タマシイビトは人の記憶をむしゃむしゃ食べる。 よっつ、タマシイビトはイケニエビトを好んで食べる。 いつつ、イケニエビトの…

ばけらの!

なんかもうあちこちの感想で「イヅナ可愛いよイヅナ」と叫ばれていますが、 若干ノリが肌に合わず、残念。 見所としては池袋の作家達がモデルになっているって点を考慮すれば、 勝手に変な妄想がついてくるので笑えることは笑えるんだけど、、 杉井光×支倉凍…

偽物語(上)

化物語、傷物語のシリーズ新作。 相変わらず「会話がすべて」な本です。 今回怪異に憑かれるのは暦くんの妹たち。 でも一番目立っていたのは戦場ヶ原でした。 散々すぎるツンドラな暴言の果てに、 「……やば、超格好いい」 って直球すぎる惚気がたまらない。 …

カッティング ~Case of Mio Entanglement~ / ~Case of Mio Reincarnation~

前後編です。一巻のミオ編の続きというか蛇足というか。 前編のラストの時点で後編の出だしがおおかた予想ついてしまうというとっても安心な作りです。 一巻の「な、なんだってー」的な展開をちょっとは期待したんですけどね。 ただし、後編中盤はずっと主人…