魔法少女リリカルなのは / 或いはケーキの話

思い立ったが吉日。というわけでなのは一期を見た。そして気が付いたら紅茶のケーキが出来ていた。おかしい。この家には私しかいない筈。
初めてまともに見たのだけれど、こんな出来た小学生いないよ! と叫びたくなるほどの小学生なのはさん。まぁ、好感は持てますが。そしてそんな優秀はなのはさんと親友になるためには、矢張り拳で語り合う必要があるのねと実感。フェイトは知っていたけれどアリサもか……。怒るアリサのシーンに魅入られてしまった私は間違いなく釘宮病。とはいえフェイトたちがどうでも良かったかというとそういうことはなく、ラストは少し涙腺にきたくらい。
素敵な友情というかそれ以上というか……百合扱いを受けるけれど実際のなのはとフェイトの関係が所謂恋愛感情と別物であることは明白なんだけれど、そんな感じが良い。愛だ恋だという安易な言葉を用いず、ただそこにある個々の感情や関係性を描いているのが良いんだろうか。性別を置き換えれば腐女子の気持ちがそこそこ理解できるかも。


ケーキはと言うと、単に乳製品値上げの話の関係で急に食べたくなったので作ってみただけ。アリサに見入っている間に生地を混ぜすぎてあまり膨らまなかったorz。久しぶり過ぎてグルテンのことすっかり忘れてた。それはともかくハンドミキサが欲しい。