空の境界(一章〜三章)

同期の新入社員に同類を発見し真綾が式の役だということで見に行くことになった。ちなみに彼は既に見たことがあって、二回目を見に行く同行者を探していたほどのツワモノでした。でもなぜか小説は未読だとか。
同時上映のようなを除けば、さすがに映画を三本も同時に見たのは初めてかも知れない。
小説をかなり忘れていたためか、普通に楽しめた。式が霧絵を掴める理由を三章見るまで思い出せなかったり。ところで幹也って霧絵に憑かれてたんだっけ?
個人的に一番面白かったのは上映前のクレイアニメ…とか言っちゃ駄目?
残念だったのは藤乃との戦闘シーン。原作より地味になったような気がする。ところで改めて考えてみると、痛覚残留って、かなり分かりやすい方の話だよね。ちょっと刺激が強すぎるけど。
あと、音楽は良いのだけれど(だって梶浦だもん)、映画館だと音が大きすぎていけない。俯瞰風景と痛覚残留のEDテーマは気に入った。

それにしても、殺人考察はやっぱ前後編一緒にやるべきじゃないのかなぁ。小説ならともかく、映画をあそこで終わらせられても初見の人は困るって。