生ぱすた

近所のカルフール鎌倉パスタというスパゲティ屋さんがあって、最近のお気に入りです。食するまでは、前を通りかかるたびに「生パスタ」という文字に疑問を感じていたのですが、いざ食べてみると、本当に生……なんてことはなくて、もちろんきちんと茹でられています。生というのは食感の滑らかさのことでしょうか。たいへん滑らかな舌触りと喉越しで、見た目はスパゲティですが、今まで食べてきたスパゲティとは何か別のもの、という気にさせられます。もはやスパゲティの上を行く何か別の料理ではないかと……ああ、だから生パスタなのか。
料理でそんな衝撃を受けたのは左京区の「紫蔵」以来じゃないかと思います。


ただし、カルフールの中にあるというのにやたらと人の入りが少くて心配になってしまう。
確かにちょっと高めで、一人前1000円強といったところ。美味しさを考慮すれば、もっと込んでて良いような気がするんですが……。立地条件のせいでしょうか。
でも込み具合の割にメニューは豊富。気になってググってみると、チェーン店でした。
http://www.saint-marc-hd.com/kamakura/
サンマルク系列だったとは……。道理でパンも美味しい筈です。
パンはセットにするとつきます。ついでにサラダもつきます。サラダは週替わりで、先週行った時は山葵ドレッシングがかかっていました。美味しかったです。


ところで話は変わりますが、わさびの刺激を「からい」と表現するのは間違っていると思います。でも私の知る限り、わさびの刺激を形容する日本語って他に無いんですよね。かなり不思議です。以外と新しいのか、そもそも日本人は「からい」ものに然程興味がなかったのか。