世間の論理は解らない

検証したいすべてのケースの集合をAとします。今回提案する手法XでAを網羅できるかは解りませんが、検証できるケースの集合をBとします。非BのケースはCかもしれませんしDかもしれません。Cのケースなら事実Eが導かれますし、非Cと仮定しても事実Eが導かれます。事実Eならば検証する必要がないのは自明です。したがって手法Xに問題はありませんよね?

という話をしようとしたら、「非Bがあったらどうするか」というところまで話した時点で「具体的にケースBとかケース非Bって具体的にはどんなの?非Bなんてあるのか?杞憂を心配するんなら、非Bの具体例を挙げてから話を進めるように」って叱られました。
うーん、有限とはいえ、Aは結構大きな集合なので、そういう無駄な作業はしたくないんですけど。
可能性の話をするのは論理的じゃないんだそうです。