Candy boy episode:07 「サクラサク?」

本日の内容
Candy boy の最終話を見た。満足した。以上」


というわけで漸く最終話。なんと20分もあります。え、驚くところじゃない?
ああもう素晴らしい。相変わらず背景も綺麗ですし。
まあ、それでも普通のアニメに比べれば圧倒的に静止画なわけですが。
でもそんなことはどうでも良いのです。
ラストにやられたのでDVD買います。
あれ、人生初?


以下、ネタバレとか。
「想像してください」は自重しなさい。(笑)
嘘です。もっとやれ。


最初は前回の「ナニソレ」の続きで険悪モード、というわけでドキドキでした。動機が激しくて一時停止を押してしまったじゃないですか。でも激昂するかと思った奏ですが、自虐的な科白を並べ初めます。気持ちが身につまされて「うぎゃー」
優しくなだめる雪乃の科白を聞いて、そっちにも身に覚えがあるために「うぎゃー」
はい、ここでまだ3分。


まあ、表向きは仲直りして、中盤はといつもの Candy boy でした。咲ちゃんは相変わらず全力で変態ですね。でもしーちゃんがいると空気を読むのか……。雪乃は甘やかしてくれますけれど、雫は怒るでしょうからね。
ところで雪乃の性格ですが、道化を演じているんじゃないかと思っています。本音はボケで誤魔化して、奏とこの距離のままが良い、みたいな感覚で。奏の写真を咲に売ったりするのは、咲を真似ることで、それだけの余裕がある、つまり咲とは違うんだ、ということを自覚しようとしているんじゃないでしょうか。
だからこそ、episode:04 で雫に「姉ちゃんたち上手くいってるって聞いて」と言われた時に変な顔をしていたんじゃないかと。だから今回公園で慌ていたのは「奏をからかうつもりだったのに奏が予想外な行動に出たため」というだけじゃなく「冗談のつもりだったのに本気にされて、しかもそれが嬉しかった」即ち「それを望んでいたことに気付いてしまった」ということで混乱していたんじゃないかと思うのです。


そしてやっぱりオチは相変わらずの咲ちゃんでした。
筋金いりのストーカーですね。