少女という幻想 あるいは十戒
少年にむかって「そこの少年」と呼びかけたり差したりすることはあっても少女にむかってそんな言葉を使う場面が思いつかない。
それはともかく以下はネタなのであまり深く考えないように。*1
- 少女は物語の始めのほうで登場している人物でなければならない。
- 少女は化粧をしても良いが、依存してはならない。
- 少女は秘密の通路や花園ぐらい暗黙のうちに持っていても良い。
- 不可思議な少女の行動に難しい心理学上の説明を用いてはならない。
- 少コミに登場してはならない。
- 偶然や第六感で行方不明の少女を探し出してはいけない。
- 少女に恋人がいてはいけない。但し片想いならば良い。
- 誰であれ読者に描写されない場面で少女と行動を共にしてはならない。
- ワトスン役(物語の語り手)は自身が少女でない限り自分の視点とかはどうでも良いので少女について可能な限り読者に伝えた上で、ラストにストーカーとして断罪されなければならない。
- 双生児や一人二役の少女は、読者が区別できるように描写しなければならない。
正しくないだけならまだしも網羅してさえいないなぁ。
*1:元ネタが解らない人はgoogle:ミステリ 十戒へ。