大学へ戻る/或いは新しいラーメン屋の話

卒業したばかりだというのに大学へ戻ってきました。とは言っても一日だけ。採用説明会のために。つーかまだ殆ど研修終えたばかりで殆ど何も解らないんですけれど、人事は私に何を期待しているんだか。幸い説明会に参加して下さったのが知人だったので少しは役に立てましたが。
教授へ挨拶して、後輩とおしゃべりして、歌って、最後に新しく出来たラーメン屋へ。
百万遍から少し西に行ったところです。表には焼き葱とか書いてあったのだけれど、メニューにあったもつラーメンというのに惹かれてそちらを注文。客席に麺の入った器を運んでからスープを注ぐという演出があり、ラーメン屋にしては斬新。中身は一言で表すともつ鍋のラスト。つまり普通のもつ鍋のスープに、もつと中華麺(その他葱など)……微妙。いや美味しいことは美味しいんだけれどね。何か足りない。そう、もつ鍋なら当然入っているはずの野菜が無いじゃないか。幼少の砌にはなかなか噛み切れなくて嫌いだったあの韮が! ていうかこの中華麺はもつ鍋のラストに食べるからこそしっくりくるんであって、これだけ出されてもなぁ。
というわけで普通のラーメンにしておけば良かったと後悔したのでありました。というわけで次に行く時までどうかつぶれませんように。ああ、ユトリロが潰れて以来、ころころと店が変わってきた場所なだけに不安です……。