漸く荒野が出るようです。(或いはブルマーの話)

荒野の恋」が完結するようです。
ファミ通文庫で三部作と言っておきながら2作しか出さず、そのまま作品が文庫から一般書へとシフトし、一部作品がハードカヴァで再出版されたり、気が付けば直木賞までとってしまい、忘れ去られていたのかと覚悟しかけていたんだけれども、漸く、漸く第三部が出るようです。
http://sakuraba.if.tv/diary/index.php?mode=res_view&no=592
……あれ? 第三部じゃなくて、全部まとめて一冊なの? おまけに四六判? 確かに1760円という値段を考えれば確かに三冊分相当なのだけれど、既に2冊買っている身としては何か釈然としない。引越前に大量にラノベ処分した時にも捨てずにちゃんと2冊持ってきたのに。てか、文庫じゃないと重いんだって! でも買うけどね。
ていうか一週間前にブログで告知って急すぎる気が。既にどこかで予告されていたの?


ついでに特設ページに桜庭一樹が中学時代に書いたというショートショートが載っています。
http://www.bunshun.co.jp/kouya/special/index.html
なんという罵詈雑言。そして殆ど内容に関係の無いブルマー*1。面白くなくはないのだけれど、これを荒野の特設ページで公開する意味が解らない*2。宣伝としては逆効果なんじゃ……?

*1:ひょっとしたら、第二部以降で意味が出てくるのかもだけど

*2:より性格に言うと、どこにも公開する必要はないと思われる