富士ミスを継ぐ者……?
一迅社文庫のブログにおかしな記事が!
http://ameblo.jp/ipocketedition/entry-10227856024.html
H田「とっても富士ミスっぽいんですよ。読んでみてください」
T澤「本当だ、富士ミスっぽい! 今なら*月が手薄だから企画書出しちゃいます?」
(via : http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2009_03.HTM#22)
他にも杉井光が基準だとか書かれていたり、本当に楽しそうですね。
……と、思ったものも束の間、他社のレーベルで自社レーベルを説明するのってどうなの?
そもそも、一迅社文庫が創刊したのは2008年5月ですが、それ以降の富士ミスの本を並べてみると以下の6冊になります。
- (7月)SHI−NO−シノ−空色の未来図
- (8月)マルタ・サギーは探偵ですか?7 マイラブ
- (9月)ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック?
- (12月)SHI−NO−シノ− 過去からの招待状
- (3月)ROOM NO.1301 #11 彼女はファンタスティック!
- (3月)SHI−NO−シノ− 君の笑顔
5月、6月、10月、11月、1月、2月は一冊も出していません。
「今なら*月が手薄」……手薄とかいうレベルじゃないです。*1
ついでに、今でこそ富士ミスっぽいと言われている一迅社文庫ですが、
創刊時の本を見れば、割とごった煮といった印象でした。*2
まあ私の印象はおいておきましょう。
いずれにせよ、たまたま富士ミスっぽいのが残っただけなのか、意図的に投入したのかどうかは解りませんが、このタイミング*3でこんな記事を載せるということは、富士ミスの読者を奪ってこようという作戦の一巻なのでしょうね。
「ラブ寄せ」戦略も打ち出してましたし。