パンデミックじゃないけどパニックだよなぁ。

もう割と沈静化してきた気はしますけれども。
それにしても京大、府の方針に反対して「自分たちだけは授業続けます」ですってよ。ついでに今のうちに罹っておけば「なあに、かえって免疫力がつく」とのこと。*1
新型インフルに対する京都大学の対応がかっこよすぎる - てっく煮ブログ 跡地
でもこんなことが言えるのも法人化のおかげでしょうか。(まあ、主な原因はそれだけじゃないですけれどね)


ところで興味深かったのが下の記事。
インフルエンザ・パニックへの緊急アピール - ジェンダーとメディア・ブログ
九州薬害HIV訴訟の原告団弁護団より「今回のインフルエンザ患者に対するマスコミの対応は、過去にAIDS関連の過剰報道で患者に対する差別を助長したことをまったく反省していない」という糾弾が出ているのだそうです。*2
で、特に興味深かった部分は以下の通り。(引用部、一部独断で強調)

感染者は、何よりもまず「治療を必要としている患者」として扱われるべきであり、「社会防衛の対象となる感染源」として扱われるべきではありません。感染源としての扱いは、感染者が医療にアクセスすることを妨げ、結果的には感染者の潜伏に繋がります。感染者の人権に配慮しない感染症対策は、感染症予防策としても拙劣です。

特に何かをつけくわえり必要もないかと。

*1:でも今の弱毒性のウィルスに対する免疫が出来ても、強毒性に変異してしまったら無効なのでは?

*2:元記事は見つからなかったので全文引用しているらしいブログへリンクしています。