6月の読書記録

僕僕先生の続きを見つけたので衝動買い。(でも積読)

小説7冊読了。

原点回帰:短編集。1巻と比べ、かなりラブコメよりになりました。満足。
くじびき:相変わらず高速産業革命継続中で、無茶なギミックに笑わせられます。
野球娘:先月読み損ねていた一巻。ちゃんと人物把握できました(当たり前)。やはり脇役の方々の感情があっさりすぎて気になります。また、一人称でもないのに提示する情報の順が無茶苦茶なので疲れます。例えば「練習試合は三回まで」なんて情報が試合の途中の会話で突然判明するので、どこのメタミステリですかと突っ込みたくなります。その辺さえなければ面白いんですけどね……。
偽:偽物語は今一つ。会話の質が落ちたのか、慣れてしまったのか……。などと言いつつ、たぶん次も買うと思います。
ラクルチロル:バカ小説でもギャグ小説でもありませんが、面白かったです。失った大切な人のために「命の募金」を主催する青年と、なりゆきで協力することになってしまった少女の物語。

「私のいのちを1[ ]だけ分けてあげます。」

反魂とか記憶とかライブとか、パーツを見てると少しだけベネズエラビターを思い出しました。家族の関係まできちんと描かれていたのが良かったのかも。


先月の残りが13冊、4冊消化しましたが3冊追加で12冊。
一冊減りましたと。