昨日は手加減されていたんだね。

というわけでコミケ最終日。なんというか、人口密度が昨日の倍くらいはあったんじゃないかなぁ。特に男女比が逆転してたこともあり、さらに狭さに拍車が掛かっていたような気も。混み具合についてそれ以上は言わずもがな、と。
ただそんな中の壁サークルであっても、場所によっては割と空いていて吃驚。本命の高殿円さん*1のとこも、久世番子さん*2偶然見つけた森奈津子さん*3とか、プロ作家は流石に壁なのか。というかプロが来ていいの? ……まぁ、絵師は割と来ているようですけれども。絵師といえば、むーさんを発見。一目で「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」の絵師だと認識して即購入。そしてついでなので「と学会」。
有名どころはそれくらいで、あとは図書館関係のネタ本とかオレンジ本を少々。
一番目を惹かれたのはアクセサリを展示していたサークルで装飾に使われていた小道具。高さ7cm前後の鳥籠の中でパンダが首を吊られて吐血しているというというシュールで可愛い置物。時間があればもっとじっくり見るなり写真にとるなりしたかった。でもコスプレ広場以外、写真は駄目なんだっけ?

突発的ではあったけれど、割と楽しめたので満足満足。
以下、率直すぎて愚痴に近い感想。
中身を見せて貰ってエロ絵に閉口して即返却というパタンを何度繰り返したことか。*4
18禁は表示を義務づけるべきなんじゃない? そもそも18歳未満な方々も来てるはずだし。
いや18禁だけでなく、もうちょっと解りやすい展示をしてくれないと、サークルと購買層とのミスマッチが怒りまくると思うのはコミケ初心者の妄想?
確かにスペース的には元ネタ別に別れているけど、方向性は全然別だったりするわけで…。具体的には「百合」とか「画集」とか、机の上にでっかく表示してあると便利。混雑の解消にも一役買うはず。
事前にカタログを見とけと言われればそれまでだけど、それだけじゃ大手以外のサークルはずっと固定客以外がよりつかないような気が。

あ、あと長蛇の列が出来るような大手サークルって、なんでわざわざコミケに来て販売するの?
ちょっと理解に苦しむ。

*1:ラノベ作家。本人には会えなかった

*2:漫画家兼書店員。というより「暴れん坊本屋さん」の中の人、という認識。

*3:SF作家or百合作家。

*4:「あんなに直接描いたら情緒も何も無いじゃないか」くらい言いたいけれどそれは表現への干渉なので別に良い。