嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん3
もう買うまいと思っていたのだけれど、表紙のマユの表情に惹かれて購入。
今回のカバー裏はちょっぴりおとなしめ。前巻までのカバー裏はカラーイラストに移動。それにしてもマユ以外の人物画ってはじめてじゃないか? それはそうと絵師の色遣いが濃くなったような……。
内容について言うと、まずマユの電波描写が悪化*1。一方街では犬とか猫とか人とかが殺される事件が発生中で、この街はかなり治安悪い模様。そして後付設定のように「昔行方不明になった筈の妹」が出てきて暴れたり*2、恋人を殺されて頭おかしくなっちゃった女生徒がでてきたり*3。
いろんな意味で電波感が楽しかった。あと、ラストはどっちもみーくんが悪いと思う。こういうところが駄目人間だと思うわけで。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3 死の礎は生 (電撃文庫 い 9-3)
- 作者: 入間人間,左
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: 文庫
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