嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん3

もう買うまいと思っていたのだけれど、表紙のマユの表情に惹かれて購入。
今回のカバー裏はちょっぴりおとなしめ。前巻までのカバー裏はカラーイラストに移動。それにしてもマユ以外の人物画ってはじめてじゃないか? それはそうと絵師の色遣いが濃くなったような……。
内容について言うと、まずマユの電波描写が悪化*1。一方街では犬とか猫とか人とかが殺される事件が発生中で、この街はかなり治安悪い模様。そして後付設定のように「昔行方不明になった筈の妹」が出てきて暴れたり*2、恋人を殺されて頭おかしくなっちゃった女生徒がでてきたり*3
いろんな意味で電波感が楽しかった。あと、ラストはどっちもみーくんが悪いと思う。こういうところが駄目人間だと思うわけで。

*1:包丁がダイエットの道具だったなんて知りませなんだ。

*2:そういえば昔「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない」というネタがあったね。

*3:犯人じゃないならよけずに素直に殴られる筈、という理屈を誰か説明して下さい。