電撃文庫

クロノ×セクス×コンプレックス 1

思ったより良かった。シリーズ購入決定。 なおこの作品には、ハリーポッターと賢者の石、乙女はお姉様に恋してる、ミントな僕ら、僕と彼女のXXX、烏丸紅子恋愛事件、夏への扉、時をかける少女、お兄様へ……等の要素が含まれています。 高校の入学式当日、クロ…

さよならピアノソナタ(1,2,3,4)

勘違いしないでよね。別に鎖骨の人が気にしていたからって読んだわけじゃないんだから。……た、たまたま近所の本屋にこれしか気になるラノベがなかっただけなんだから*1。 へたれな主人公が、周囲に助けられながら何度も壁にぶつかっていくクラシックでロック…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち (3)

有生ひどい!(笑) 裏表紙のキズナを見て「なんじゃこりゃ」と思っていたんですが、まさにそのまんまなシーンが……! うーん、それにしても、殺人事件とは。 感情ぐるぐるな青春的要素とかふわふわしたファンタジー気味な要素はともかく、そういうのとは無縁な…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

5巻の評判が良かったので続きを読んでみる。 あれ、こんなに面白かったっけ? 最近ラブコメ系というか莫迦っぽいのばかり読んでたからかな。 無闇にツンデレ美少女ばっかり出されても……。 そういえば昔、「世界を救うのはもう飽きた」って キャッチコピーの…

θ 11番ホームの妖精

反則能力者のSF。二次元圧縮と聞いて星界の紋章の平面宇宙を思い出してしまった。 てか、設定上はいろいろと無茶があるなぁ。パスワードを音声入力するシステムのセキュリティってかなりやばい気がする。あと、すべてのDNA認証をパスするDNAが存在するって、…

狼と香辛料 VII

短編集。いつものごとくにやにやしました。ごちそうさま。体調のせいか、ホロの内心が予想以上にロレンスに依存しててますますにやにや。狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/07メ…

葉桜が来た夏

微妙。SFなのに設定に大きな矛盾。アポストリというのが女性のみの種族で、吸血衝動を持っている点までは良い。んで作中の台詞からすると、そもそも吸血行為は「女性しかいない種族において相手のDNAを得るため」のものらしい。とすると相手は通常アポストリ…

吸血鬼のひめごと2

前巻のあとがきについての作者の弁明が読める第二巻。それによると、作者はサディストじゃないそうです。信じられませんけど。

ロミオの災難

こっぱずかしいラブコメは大好きです。

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん3

もう買うまいと思っていたのだけれど、表紙のマユの表情に惹かれて購入。 今回のカバー裏はちょっぴりおとなしめ。前巻までのカバー裏はカラーイラストに移動。それにしてもマユ以外の人物画ってはじめてじゃないか? それはそうと絵師の色遣いが濃くなった…

狼と香辛料VI

読者は誰もそんな展開望んでないと思うの。あと表紙絵のホロはいくらなんでもデッサン狂いすぎて気持ち悪いと思うの。 新キャラ少年のコルが可愛くないわけじゃないけど、正直読者的には邪魔。それにしても今回は割とロレンスが不憫でならない。最後のは悲喜…

吸血鬼のひめごと

d:id:Riso:20071110:p1 でさらっと鈴木鈴について紹介したけれど、なんだかんだ言って結構面白かった。

付喪堂骨董店3

今回も四話構成の短編集。それにしても構成が各巻ともそっくり。 一話目は割と他人事っぽい事件を解決する導入部。二話目か三話目で咲が死にかける話があって、四話目はツンデレ同士のラブコメ。 この長さがちょうど良くてお気に入り。ちょっとミステリぶっ…

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2

続けようのない話に無理矢理続けたにしてはそこそこ良かったのでは無いでしょうか。前巻比30%の面白さ減。別にキャラに惚れ込んでいるわけでもないしね…。 まーちゃんは相変わらずの奔放っぷりでちょっと自重しろと言いたくなる。おまけに今回脇役扱いだし…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 1

女装子がいると知って買った。後悔はしていない。 変人の巣窟である鳥籠荘における易しい話。児童文学のようなタッチでのんびり。できれば絵本か漫画で読みたいと思ってしまった。 ただ、漫画にすると普通の少女漫画になっちゃうんだよね。ファンタジーでも…

狼と香辛料 V

ついにというか、ブルータス(ryというか、アニメ化&コミック化だそうです。そこはとりあえず万歳。 でもなぁ、どっちも絵が文倉十テイストじゃないんだよなぁ。 アニメ公式 *1 狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワ…

リヴァースキス

リヴァースキス (電撃文庫)作者: 佐野しなの,Fuzzy出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (55件) を見るTSもの。事故って死んだ幽霊に体を乗っ取られ、善は体から追い出された自分は…

付喪堂骨董店2

「アンティーク」という魔法のアイテムを巡る微妙な短編集。というよりそこはかとなくあざとく漂うラブコメ臭がお気に入り。 静寂 静けさを求める作曲家。と、音を消しさる鏡。そして、彼のメイドの死を予知してしまった刻也たちは、鏡を貸す条件で彼の家を…

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

やはりこの街には殺人犯と誘拐犯がいて、その片一方はこの、御園マユだった。 謎は全て解けて犯人はお前なんだけどそれでどうしろと仰るんだ。 どう見ても戯言遣いとヤンデレです。ありがとうございました。ヤンデレとはいえ読後感は悪くないのが救い。やす…

神様のメモ帳2

『きみが覚悟してようがいまいがそんなことはどうでもいいんだ』 『覚悟なんて鶏の餌にでもすればいい。ぼくらのするべきことはなんだい?』 NEET探偵第二弾。まあまあ面白かったかな。話としてはメンバを同じにして少年探偵団がなんかする話。それにしても…