2008-05-06から1日間の記事一覧

θ 11番ホームの妖精

反則能力者のSF。二次元圧縮と聞いて星界の紋章の平面宇宙を思い出してしまった。 てか、設定上はいろいろと無茶があるなぁ。パスワードを音声入力するシステムのセキュリティってかなりやばい気がする。あと、すべてのDNA認証をパスするDNAが存在するって、…

狼と香辛料 VII

短編集。いつものごとくにやにやしました。ごちそうさま。体調のせいか、ホロの内心が予想以上にロレンスに依存しててますますにやにや。狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/07メ…

葉桜が来た夏

微妙。SFなのに設定に大きな矛盾。アポストリというのが女性のみの種族で、吸血衝動を持っている点までは良い。んで作中の台詞からすると、そもそも吸血行為は「女性しかいない種族において相手のDNAを得るため」のものらしい。とすると相手は通常アポストリ…

SH@PPLE 1

双子の姉弟が入れ替わった結果、なぜかオトボクが始まりました、というような感じ。てか、ソロリティって単語が懐かしい! いろいろ難はあるけれど面白かったので良し。SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)作者: 竹岡葉月,よう太出版社/メーカー: 富士見…

生徒会の二心

うーん。重そうな過去に見えて浅いなぁ。早くもマンネリ気味か。ま、ギャグでしかないもんね。適度に話を進めるなりなんなりして休憩してくれないと*1、流石に疲れる。ギャグはギャグで良いんだけどね。ちょっと作者が暴走しすぎというか。生徒会の二心 碧陽…

マージナル 3

良いところで終わった2巻の完結編。予想通り、この上下巻は蛇足でした。せめてミステリ的な要素でもあれば良いんだけれどね。マージナル 3 (ガガガ文庫)作者: 神崎紫電,kyo出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/04/19メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回…

ベン・トー サバの味噌煮290円

売れ残りの半額弁当を賭けて戦う者たちの話、弁当賭けてそこまではやらんだろ、というツッコミさえ忘れておけば、ものすごく王道な物語。きっちりと型にはまっていて、読みやすい。ただ、最終的な主人公の悩みが浅すぎるのが残念。ついでに「店に迷惑をかけ…

青年のための読書クラブ

青年と言いつつ女子校の読書倶楽部だったり。彼女らの見た5つの時代の記録集を通して見る、聖マリアナ女学院という一つの学校の物語。一般向けの桜庭は場所を固定させて時代をいくつも切り取ってくるのがお好きなようで*1。この手のジャンル(ブルースカイ…

スカイ・クロラ

捨てる前に、と思って読み返したら意外と面白かった。でもやっぱミステリのほうが好き。たぶん世界観があわないんだろうね。うまくイメージできない。スカイ・クロラ (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/10メデ…

少し変わった子あります

何度か読み返してしまった。雰囲気が良いなぁ。というか、そういうところをモロに読め、と言われているような気にさせられるような本。静かで綺麗な食事の風景を想像して勝手に癒されてください、と言ったところか。綺麗で良し。少し変わった子あります作者:…

SHI-NO 夢の最果て

いつにもまして志乃の行動が読めない。初期の幕間で登場した「過程をすっとばして正解が見えてしまう女の人」を思い出した。なんかずるい。 あと、髪を切ったの志乃の真意はあれで良かったんだろうか? そういう単純な子には見えないんだけれども。SHI‐NO―シ…

読書日記書いてる時間がないよぅ。

というわけで3月末から今日までの間に読んだ気がするけれど感想書いてない本が山のようにあったり無かったり……。一気に書いちゃえ。

PiTaPa……ピッとタッチしてパッと改札を通過するまでの長い道程。

定期がJRでないためにタッチで通ろうと思ったらPiTaPaを作る必要があるっぽい。ああ、審査に時間かかるから面倒なんだよね……。 というわけで申請すべく調べてみたら……種類多すぎだってば!そっか。ただでさえ申請するのが面倒でハードル高いってのに、さらに…

自炊が出来ないけど寮食は無い。

というわけで必然的に休みの日は主食が米から豆腐になります。つーても狭い内装をどうにか良くしようといろいろ駆け回っているので基本は外食だったり。というわけで関西来て7年目にして551蓬莱の豚饅の味を覚えたり。