スーパーダッシュ文庫
売れ残りの半額弁当を賭けて戦う者たちの話、弁当賭けてそこまではやらんだろ、というツッコミさえ忘れておけば、ものすごく王道な物語。きっちりと型にはまっていて、読みやすい。ただ、最終的な主人公の悩みが浅すぎるのが残念。ついでに「店に迷惑をかけ…
第6回スーパーダッシュ文小説新人賞大賞受賞作。……って、あれ? スーパーダッシュ文庫って10年以上前からあるよね? まあ、単に新人賞の創設が最近なだけかもしれないけれど。
普通のラノベで満足できなくなっているような人にお勧め。中村九郎はラノベ作家で一番難解な作家ではなかろうかと。舞台設定だなんだかんだより、頭の悪い(褒め言葉)文章が盛りだくさんの素敵空間に酔いしれませう。 とはいうものの、デビュー作ということ…