吸血鬼のひめごと2

前巻のあとがきについての作者の弁明が読める第二巻。それによると、作者はサディストじゃないそうです。信じられませんけど。
あとがきでも言及されているように、旧作での懐かしいキャラが再登場します。ていうか、表紙に堂々と出ています。かなりネタバレです。私は気づかなかったので楽しめたけど*1
敵の正体も判り、かなり話が進んで退屈しない。とはいえこれからどう展開するのかまったく読めないのはなんでだろう? まさかいきなり上弦が出てくるなんてことはないだろうけれど、たまはそのうち死にそうだしなぁ。

*1:というか、この本の絵師の書き分けだと、言われなきゃ同一人物であることに気付けなかったりする。