海南チキンライスとやらを食べてきた。

海南チキンライスとは、鶏ガラ出汁で炊いたと思しき炊き込みご飯に蒸し鶏を添えた物。タレにつけたりつけなかったりして食します。中国の海南島が発祥で、シンガポールで有名なのだとか。
切欠はというと、東下りして滞在していた先の友人宅で見ていたテレビの旅行番組。日本人受けしそうに見えたので国内でもやっていやしないかと思ってググったところ、あっさり発見。そういえば英国の某未亡人も言いました。「探し物を探すときのコツはね 必ずあると思っ探すことよ」と。


というわけで西荻窪夢飯というお店へ。
東南アジア風で落ち着いた内装がまず良い。邪魔な音楽が無いのも禁煙なのも「大・中・小」がどの程度の量なのかメニューに明記されててあるのも良し。あと、椅子の座り心地が良かった。あれは欲しい。
で、肝心の料理はと言うと、文句なく美味でした。中華醤油とチリと生姜が添えられており、つけなくても美味なのだけれど、つけるなら中華醤油。同伴した友人は生姜が気に入った模様。
ただ、量的には十分だったはずなのに、完食しても物足りない感じだったのが残念。美味しかったのもあるけれど、恐らく野菜が足りなかったからではないかと推測。
というわけでスウィートロティという薄いパンケーキ状のおやつを追加注文いたしました。これもまた美味しかったのですが、スイーツなだけあって海南チキンライスの余韻を消してしまったのは勿体なかったかもしれません。