ファミ通文庫

バカとテストと召喚獣(1〜4)

疲れた頭に丁度良い。 だって連日頭脳労働なんだもん。 一日一冊のペースで笑ってます。 一言で内容を表すと莫迦小説。 てか、読み易すくて、適度に予想の斜め上を行ってて、ちゃんと予定調和なオチもついていて、本当に完成度の高い作品です。 ついでに初め…

"文学少女"と神に臨む作家

函館行ってて読めなかったけど、ようやく読了。大好きだった"文学少女"シリーズも、これで完結。 すばらしい出来でした。展開的に望んでいた方向に行かなかったのは残念だけれども。

“文学少女”と穢名の天使

前巻でも美羽の影がちらついていましたが、この巻でもいろいろとちょっかい出しているようで。で、それとは別に、かなりひどい物語でした。出来ではなく、悲劇、という意味で。ついでにどうも今回は、場面転換が無茶苦茶だったような気がしてならない。

“文学少女”と繋がれた愚者

“文学少女”シリーズ3冊目。最初の2冊をずっと前に借りて読んだきりだったのだけれど、最新巻のあらすじが面白いことになっていたので続きから買ってみた。 ……てか、普通に面白い。期待以上に面白い。もっと退屈なシリーズのイメージがあったのに……。それなり…

カーリー 〜黄金の尖塔の国とあひると小公女〜

とりあえずサブタイトル長が長い上に「の」を連続させているのにはどんな意図があるのやら。 舞台は第一次大戦後ぐらいのインド北部の藩王国。いろいろあってそこの女学校に通うことになったイギリス人少女のシャーロットと、美麗なルームメイトのカーリーの…

塔の町、あたしたちの街

百合さえ出せば良いってもんじゃありません。 せっかくの世界設定なのになんとなく薄っぺらいのは文章のせいかしら。終盤でヒロインの隠されてきた能力が明らかになるのだけれど、「そんな力があると自覚すれば脅威になる可能性があるから」とかいうわけわか…