読書

死神ナッツと絶交デイズ

−−選択肢その一、夜空さんが死に、詩夏さんが生きる、詩夏さんの世界。 −−選択肢その二、詩夏さんが死に、夜空さんが生きる、夜空さんの世界。 「さぁ、どっちにする?」 冒頭からこの科白。秀逸だと思いました。 やっぱり本を売るにはインパクトがないと………

"文学少女"と神に臨む作家

函館行ってて読めなかったけど、ようやく読了。大好きだった"文学少女"シリーズも、これで完結。 すばらしい出来でした。展開的に望んでいた方向に行かなかったのは残念だけれども。

SHI-NO 空色の未来図

もう8冊目ですね。 帯には「志乃ちゃVS元カノ」なんてでかでかと書かれていますが、そもそも対決になっていないような…。最後に少しだけ嫉妬しているかのような描写はありましたが、なんだか別の感情のような気がしてならない。 何度読んでも、詩葉の死ぬ必…

いつかパラソルの下で

父の死後に発覚する不倫疑惑。困惑する子供たち。あれほど厳格だった筈な人が、何故? その真相を追っていくうちに、何故か子供たちは、父の生まれた佐渡島まで旅行する羽目に。 話としては面白かったのですけれど、遺伝だの呪いだの、よしもとばななみたい…

カクレカラクリ

普通に面白かったです。 120年前に仕掛けられたという隠れ絡繰りを探すお話。てっきり、絡繰りを巡ってが事件が起こるものだと思っていたのですが、こういうのもありかな。 ただ、散々問題にしておいたカウンタの正体にはちょっと不満。それでも次の一手を用…

AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜

騙されたっ! なんというか、確かに帯にも粗筋紹介にも、一言としてそういうジャンルとは書いてないけど、普通はそう思うって…。 というか、その意表をついてきたのがこの作品なんだろうけどね。読んでいて非常に胸とかが痛くなった。…どうにも青春臭すぎて。…

“文学少女”と穢名の天使

前巻でも美羽の影がちらついていましたが、この巻でもいろいろとちょっかい出しているようで。で、それとは別に、かなりひどい物語でした。出来ではなく、悲劇、という意味で。ついでにどうも今回は、場面転換が無茶苦茶だったような気がしてならない。

傷物語

あの化物語の前日譚。割といい話。ちょっと下ネタがしつこいけどね。駿河くらいで十分だと思っていたのに、羽川と来たらなんて積極的なんだろう。ていうか感想サイトを巡回してたら皆さんそっちにばかり反応してらっしゃる……。

平井骸惚此中ニ有リ 其伍

4巻で終わりだと思っていたのにもう一冊あったのを最近発見して読んだ。ていうか出たの二年前じゃん。富士見ミステリー文庫の数少ないミステリです……あれ? やっぱ大正は良いね。適度にハイカラさんなところとか、あと袴とか袴とか袴とか。適度に読みやすく…

“文学少女”と繋がれた愚者

“文学少女”シリーズ3冊目。最初の2冊をずっと前に借りて読んだきりだったのだけれど、最新巻のあらすじが面白いことになっていたので続きから買ってみた。 ……てか、普通に面白い。期待以上に面白い。もっと退屈なシリーズのイメージがあったのに……。それなり…

θ 11番ホームの妖精

反則能力者のSF。二次元圧縮と聞いて星界の紋章の平面宇宙を思い出してしまった。 てか、設定上はいろいろと無茶があるなぁ。パスワードを音声入力するシステムのセキュリティってかなりやばい気がする。あと、すべてのDNA認証をパスするDNAが存在するって、…

狼と香辛料 VII

短編集。いつものごとくにやにやしました。ごちそうさま。体調のせいか、ホロの内心が予想以上にロレンスに依存しててますますにやにや。狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/07メ…

葉桜が来た夏

微妙。SFなのに設定に大きな矛盾。アポストリというのが女性のみの種族で、吸血衝動を持っている点までは良い。んで作中の台詞からすると、そもそも吸血行為は「女性しかいない種族において相手のDNAを得るため」のものらしい。とすると相手は通常アポストリ…

SH@PPLE 1

双子の姉弟が入れ替わった結果、なぜかオトボクが始まりました、というような感じ。てか、ソロリティって単語が懐かしい! いろいろ難はあるけれど面白かったので良し。SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)作者: 竹岡葉月,よう太出版社/メーカー: 富士見…

生徒会の二心

うーん。重そうな過去に見えて浅いなぁ。早くもマンネリ気味か。ま、ギャグでしかないもんね。適度に話を進めるなりなんなりして休憩してくれないと*1、流石に疲れる。ギャグはギャグで良いんだけどね。ちょっと作者が暴走しすぎというか。生徒会の二心 碧陽…

マージナル 3

良いところで終わった2巻の完結編。予想通り、この上下巻は蛇足でした。せめてミステリ的な要素でもあれば良いんだけれどね。マージナル 3 (ガガガ文庫)作者: 神崎紫電,kyo出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/04/19メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回…

ベン・トー サバの味噌煮290円

売れ残りの半額弁当を賭けて戦う者たちの話、弁当賭けてそこまではやらんだろ、というツッコミさえ忘れておけば、ものすごく王道な物語。きっちりと型にはまっていて、読みやすい。ただ、最終的な主人公の悩みが浅すぎるのが残念。ついでに「店に迷惑をかけ…

青年のための読書クラブ

青年と言いつつ女子校の読書倶楽部だったり。彼女らの見た5つの時代の記録集を通して見る、聖マリアナ女学院という一つの学校の物語。一般向けの桜庭は場所を固定させて時代をいくつも切り取ってくるのがお好きなようで*1。この手のジャンル(ブルースカイ…

スカイ・クロラ

捨てる前に、と思って読み返したら意外と面白かった。でもやっぱミステリのほうが好き。たぶん世界観があわないんだろうね。うまくイメージできない。スカイ・クロラ (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/10メデ…

少し変わった子あります

何度か読み返してしまった。雰囲気が良いなぁ。というか、そういうところをモロに読め、と言われているような気にさせられるような本。静かで綺麗な食事の風景を想像して勝手に癒されてください、と言ったところか。綺麗で良し。少し変わった子あります作者:…

SHI-NO 夢の最果て

いつにもまして志乃の行動が読めない。初期の幕間で登場した「過程をすっとばして正解が見えてしまう女の人」を思い出した。なんかずるい。 あと、髪を切ったの志乃の真意はあれで良かったんだろうか? そういう単純な子には見えないんだけれども。SHI‐NO―シ…

零崎曲識の人間人間

零崎シリーズというか人間シリーズも三冊目。ていうか人間人間って何よ? せめて最後の一冊のためにとっておこうとか考えなかったのかよ。 とはいえ面白くなかったわけではなく、いつもの維新でした。

吸血鬼のひめごと2

前巻のあとがきについての作者の弁明が読める第二巻。それによると、作者はサディストじゃないそうです。信じられませんけど。

マージナル2

続ける必要もないのに続けちゃった感じの2巻。 でも買ってしまう自分が情けない。

操り世界のエトランジェ 第二幕

一巻ラストでやられたっ!と感じてどう続けるのかと思ったら……。

ロミオの災難

こっぱずかしいラブコメは大好きです。

人類は衰退しました 2

やはり続編は面白さが半減するものなのかしら。 というか、妖精さんの出番が減って、「わたし」の冒険になっていたからつまらなく感じてしまったのかも。妖精さんたちの無茶ぶりに笑う小説だと思っていたんだけどなぁ。面白くなかったわけじゃないけれど、期…

リバース・ブラッド

前作*1みたいな超展開っぷりを期待したのに、継がれたのは変な文表現だけでした。フォント変更やら傍点やらを多用するとジョジョっぽくて気持ち悪い。おまけに能力バトルかよ! あと、えっち系少年漫画のごとく変に媚びすぎなのが鼻につく。タオルが落ちたり…

プリンセスハーツ 〜両手の花には棘がある、の巻〜

ちょ、そんなとこでいきなり「つづく」かよ!

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん3

もう買うまいと思っていたのだけれど、表紙のマユの表情に惹かれて購入。 今回のカバー裏はちょっぴりおとなしめ。前巻までのカバー裏はカラーイラストに移動。それにしてもマユ以外の人物画ってはじめてじゃないか? それはそうと絵師の色遣いが濃くなった…